こんにちは、じっと(@jittoblog)です。
全国的にサウナを楽しめる施設も増え、メディアへの露出も増えたことで以前より身近な存在になりつつあるサウナ。
身近な存在になってきた今だからこそ知っておきたい『基本的なサウナの入り方と効果』を紹介していきます。
普段の生活にサウナを取り入れてみたい方、サウナに興味が湧いてき方必見です。
是非、覗いてみてください。
目次
基本的なサウナの入り方
STEP
水分補給をしっかりと
- サウナは発汗作用が促され多量の汗をかきます。
- 脱水症状にならないよう、サウナ室に入る準備として水分補給をしておきましょう。
STEP
全身をよく洗い、体の水分をよく拭いてからサウナ室へ
- 全身を洗うことにより、毛穴の汚れが落とされ効率よく発汗できます。
- サウナに入る場合、濡れた体のままだと水分の蒸発熱により体が冷やされ、通常より汗が出にくくなります。
- 体の水分をよく拭いてから入ることで、発汗がスムーズになります。
- サウナ室に入る前にお湯に浸かることで、体が温まり発汗作用がより高まります。
STEP
サウナ室に入ったら心も体もリラックス
- サウナ室の形状にもよりますが、階段のようなベンチの場合上段に座った方が高温になります。
- サウナ室の温度計が90℃だった場合、上段に座った場合の目安は顔の位置が90℃、腰の位置が80℃、足元の位置が70℃となります。下段に座った場合は上段の−10℃が目安となります。
- 上段と下段で座る位置を変えることにより、高温、低温のサウナを楽しむ事ができます。
STEP
サウナに入る時間の目安は、8分から12分程度
- この時間はあくまで目安です。発汗の仕方や体調は個人差があります。
- サウナに入る時間が長すぎると逆に疲労が溜まりリラックスできない可能性があります。
STEP
サウナから出たら水風呂へ
- サウナ室から出たら、水風呂に入る前に体から出たたっぷりの汗を流します。
- 汗の流し方は心臓から遠い手足の先から少しずつ水で流し、最後に頭や顔の汗を流します。
- 汗を流す時にシャワーの湯で流す方もいます。水である必要はありません。
- 汗を流さずそのまま水風呂に入るのはマナー違反です。必ずしっかり汗を流してから入りましょう。
- 水風呂に入る時間は、水温や個人差にもよりますが1分から3分程度。
STEP
水風呂の後サウナへ
- 水風呂から上がったら、体の水分をしっかり拭き取りサウナ室へ。
- サウナ室、水風呂の流れを3回繰り返すのが理想的です。
- ただし、これも個人差や体調にもよりますので自分のペースで回数は調整しましょう。
STEP
休憩
- サウナと水風呂の温冷交代浴を繰り返した後は、休憩スペースの椅子やベンチに座り休憩します。
- 施設によっては外気浴ができるスペースがあり、リクライニングチェアなどが設置されており、横になりながら休憩ができます。
- どこで休憩するかよりも不快にならない気温でリラックスすることが重要です。
- 休憩の仕方はそれぞれ。自分がリラックスできる最高の休憩の仕方を見つけてください。
サウナ入浴による効果
- 肉体疲労の回復
- サウナに入ると血流が促進されます。それにより酸素の摂取量が増え、乳酸などの疲労物質が排出され疲労回復も促進されます。
- 肩こりや筋肉痛の改善
- 血行が良くなることで筋肉を循環する血液が増え、汗と一緒に乳酸などの疲労物質が排出されることで、肩こりや筋肉痛などの症状の改善が期待できます。
- 美容
- サウナに入ることで皮膚の血管が収縮し、体温の上昇に伴って拡張していきます。皮膚の血管の働きを促し、皮膚の生理機能を活発にすることで美肌効果が高まります。
- ストレス解消
- 心身の倦怠感から感じる疲れが『ストレス』です。ストレスを感じている時は交感神経が優位にある状態にあります。逆にリラックスしている時は副交感神経が優位にある状態です。
- 温冷交代浴には交感神経の働きを改善する効果が期待でき、サウナに入ることで交感神経と副交感神経のバランスが良くなり、ストレス解消に繋がります。
サウナに入る時の注意点
- 水分補給を十分に行う
- サウナ1回の入浴で約300mlから400mlの発汗量があると言われています。
- サウナに入る前、休憩中などにこまめな水分補給を行いましょう。
- 食後満腹な状態でのサウナ入浴は控える
- 食後は消化を促す為に、胃腸などの消化器官へ血液が集中します。
- サウナ入浴をすると、体全体の血流が促進される為消化器官の働きが悪くなります。
- 多量のアルコール摂取後のサウナ入浴は危険
- 飲酒後は利尿作用が働き脱水症状になりやすくなります。
- 体の水分が少ない状態で大量の汗をかくと、血圧が下がるだけでなく脳への血液の循環量が減り意識がもうろうとし、意識障害により脳が正常に機能せず運動機能に影響が出ます。
最後に
サウナの基本的な入り方と効果について紹介してきました。
今回紹介したサウナの入り方は、
サウナ⇄水風呂×3セット繰り返す→休憩の基本的な流れでしたが、
サウナ→水風呂→休憩×3セット繰り返しの流れで楽しむ方もいます。
基本的なサウナの入り方を知った上で、自分なりに楽しめる、
心も体もリラックスできるサウナの入り方に出会えたらいいですね。
温浴施設によっては、独自の入浴ルール等を設けている場合もあります。
その場合、施設内の壁などに案内されている場合が多いので確認するようにしましょう。
気持ちよくサウナを楽しんでもらいたい施設の方の思いに感謝しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。