こんにちは、じっと(@jittoblog)です。
今回ご紹介するサウナ施設は、東海地方にあるキャンプ場『飛雪の滝キャンプ場』のテントサウナです。
このキャンプ場の敷地内には高さ30mの滝があり、
その滝壺が水風呂になる唯一無二のロケーションでサウナが楽しめます。
大自然の中でととのいを満喫できる『飛雪の滝キャンプ場』のテントサウナは、
正にサ滝の聖地です。
では、紹介していきます。
飛雪の滝キャンプ場基本情報
- テントサウナ(通年利用可)
- 飛雪の滝キャンプ場WEB予約より事前予約(24時間受付)
- 当日から2日前までの予約は電話予約のみ(受付時間9時–17時)
- 利用料金
- サヴォッタ(フィンランド製サウナ)2時間1人2,000円
- モルジュ(ロシア製サウナ)2時間1人2,500円
- EXーPRO(ロシア製サウナ)2時間1人2,000円
- 小学生未満は無料
- 利用人数
- サボッタ 1張6名、最大12名(2張利用時)
- モルジュ 1張4名、最大12名(3張利用時)
- EX−PRO 最大5名
- 受付時間
- サボッタ①9時−11時②11時−13時③13時–15時④15時–17時⑤17時–19時⑥19時−21時
- ①②→7、8月は休止 ⑤⑥→宿泊者のみ利用可
- モルジュ①10時–12時②12時−14時③14時–16時 7、8月は休止
- EX–PRO①9時−11時②11時−13時③13時–15時④15時–17時⑤17時–19時⑥19時−21時
- ①②→7、8月は休止 ⑤⑥→宿泊者のみ利用可
- サボッタ①9時−11時②11時−13時③13時–15時④15時–17時⑤17時–19時⑥19時−21時
- 支払方法 当日受付にて支払
- 現金、クレジット、電子マネー、QRコード決済利用可
- 準備物
- 服装は水着、速乾性の短パンやラッシュガードなど、サンダル
- タオル、飲み物、ポンチョなど
飛雪の滝キャンプ場のロケーション
飛雪の滝キャンプ場がある三重県南牟婁郡紀宝町は、三重県最南端に位置する町でウミガメの産卵場所として有名な七里御浜があります。和歌山県境を流れる熊野川河口付近にある御船島は、世界遺産にも登録されている熊野速玉大社の境内の一部となっており、熊野速玉祭りの神事である御船祭りでは、御船島の周りを早船が3周する競漕が行われます。
飛雪の滝キャンプ場ってどんな施設?
飛雪の滝キャンプ場は、その名の通り高さ30mを誇る飛雪の滝に隣接するキャンプ施設。テントサイト10張(内ソロサイト3張)と8棟のコテージがあり、フロント受付には売店も併設されていますので軽食や飲みのもなども購入できます。事前に予約(利用日の2日前までに)すれば手ぶらでBBQが楽しめる食材を用意してもらえるのもアウトドア初心者の方には嬉しいサービスですね。飛雪の滝周辺では川遊びが誰でも無料で楽しめます。滝周辺には日よけの設備等は無いので各自準備が必要です。夏場の滝壺での水遊びは、お子様のいい思い出になること間違いなしです!
飛雪の滝キャンプ場施設案内
エントランス
飛雪の里
この建物内にフロントと売店があります。到着したらフロントで受付を済ませましょう。
店内売店
お菓子や軽食、ドリンクやアルコール類なども販売しています。ロックアイスなども販売していますので、クーラーBOXの氷が溶けても安心ですね。
飛雪の滝キャンプ場オリジナルグッズも多数販売中。
フロント奥にはコインロッカーも完備
案内にもありますがすぐ側に多目的トイレがあり、サウナ利用者の着替えに利用することができます。
支払方法
現金の他にクレジット、電子マネー、QRコード決済が利用できます。
テントサウナ
ロシア製サウナ「モルジュ」
今回利用したのがこのサウナ。
断熱材が入った3層構造のテント生地となっている為、 現行のテントサウナで一番熱いと言われ保温性が抜群のテントサウナです。ロウリュを行えば、室内は120℃を超えることもあります。冬場でも100℃を超えサウナーにはたまらない熱さが楽しめます。
ご利用料金:1人2,500円
フィンランド製サウナ「サヴォッタ」
フィンランドで軍や警察、赤十字社などと提携関係を結び命に関わる現場に必要な高機能な製品を開発してきたサヴォッタ社が手掛けるテントサウナ。サウナの本場フィンランドで生まれたテントサウナに入れば、一味違ったサウナ体験が楽しめるかも。
ご利用料金:1人2,000円
ロシア製サウナ「EX−PRO」
元々パラシュートを製造していたメーカーが手掛けるEX−PROは、厚い断熱材が入った3層の生地と防風のために2重になったスカートによって高い断熱性と保温性が保たれる優れ物。−10℃の環境下でも120℃を観測した高性能なサウナテントです。
ご利用料金:1人2,000円
テントサウナ内部(モルジュ)
テント内には、木製のベンチとサウナストーブ、薪がセットされています。スタッフの方が事前に室内を温めてくれています。
セルフロウリュもテントサウナの醍醐味
テントサウナから出る前にサウナストーブに薪を焚べておくと外気浴中にテント内の温度が下がる心配がありません。ただし、薪の入れすぎは注意です。
滝壺の水風呂
普通では中々味わえないロケーションでの水風呂は格別です。
水温は体感ですが16℃程度。
ちょうど良い水温で長く入っていたくなる滝壺の水風呂。
これだけの大きな水風呂なので、
水風呂の理想と言われる「浮遊」が思う存分に体験できます。
水に浮いた瞬間、自然と一体になったような不思議な感覚が味わえます。
写真のとおり、滝壺までに大小の石がたくさんありますので、
サンダルでも少し底が厚めのものが歩きやすいと思います。
滝壺の水風呂で「浮遊」
大自然の中で水風呂の理想と言われる「浮遊」を堪能。このロケーションで最高の脱力感、最高です。
外気浴
自然と一体になれる贅択なロケーションの外気浴
インフィニティチェアの上で目を瞑りながら休んでいると、
目の前にある滝の音は気にならず、
体が宙に浮くような不思議な感覚になりととのっていると実感。
だんだんと鮮明に聞こえてくる滝の音は、
とても心地の良いBGMとなって脳内を現実に呼び戻す。
普段のサウナとは一味違う、極上の外気浴がここにはあります。
飛雪の滝キャンプ場の外気浴は、30mの滝から発せられる豊富なマイナスイオンを浴びながら行う、サ滝の聖地ならではの外気浴です。
インフィニティチェアもテントサウナ前に配置
モルジュの良いところは、サウナ→水風呂→外気浴の動線が最高なんです。この恵まれた環境の中でととのいロードを完走できます。
インフィニティチェアからの景色
飛雪の滝キャンプ場のテントサウナは、こんな素晴らしい景色が堪能できる外気浴スペースがあります。
その他
テントサイト
滝の前広場のテントサイト
3張分のスペースがあります。
滝が目の前に広がる最高のロケーションですね。
少し離れた場所のテントサイト
こちらには通常のテントサイトとソロのテントサイトがあります。
キャンプサイトの間には橋が架かっていますので、移動も楽チンです。
コテージ
道路を挟んだスペースにコテージが8棟あります。
広場とアスレチック
広場にはアスレチックもあります。水遊びだけでなく色んな楽しみ方がありますね。ここから見える飛雪の滝の景色も最高です。
レンタル用品
売店奥にはレンタル用品も充実しています。
キャンプには欠かせない焚き火用の薪も販売しています。
レンタルサイクルもあります。のんびりとキャンプ場周辺の散策も楽しそうですね。
ここのキャンプ場は車の乗り入れが出来ないので、このようなカートの貸し出しも行っています。まとめて荷物を運ぶのに便利ですね。
飛雪の里の建物内には、小さなお子様も楽しめるおもちゃが用意されています。雨の日でも安心して楽しめますね。
色んなおもちゃやゲームも無料で貸し出してもらえます。フィンランドの頭脳ゲーム「モルック」というのが気になります。
サ菓子
今回はサ飯ではなく、サ菓子をご紹介したいと思います。
今回紹介するサ菓子は、『香梅堂』の鈴焼です。
香梅堂は創業明治元年、和歌山県新宮市にある老舗の和菓子屋です。
今回紹介する鈴焼は、香梅堂一番人気の商品です。
見た目はベビーカステラのようなお菓子なのですが、
食べるとまるで別の食べ物、和三盆を使用した上品な甘さが口の中に広がります。
ふわっとかるい口当たりがたまりません。
油断していると一袋あっという間にペロリと食べてしまいます。
みんなで食べれば取り合いにあること必至の鈴焼、
お土産にも最適ですので飛雪の滝キャンプ場の帰りに
是非、寄り道してみてください。
飛雪の滝キャンプ場から車で20分程度の距離にあります。店舗横に駐車場も完備されています。
香梅堂の営業時間
鈴焼の他にどらやきやせんべいなど種類も豊富に取り揃えています。人気の鈴焼は地方発送もできますが、お買い上げから発送までに数日要する場合があります。人気の高さがうかがえますね。
賞状の数々
格子状にデザインされた天井が素敵な店内です。
今回は持ち帰り用に20個入りの鈴焼を購入。一度食べたらクセになる、安定の美味しさでした。
最後に
今回は、飛雪の滝キャンプ場のテントサウナを紹介しました。
飛雪の滝キャンプ場のテントサウナは、
絶景のロケーションでのととのいが体験できる唯一無二の施設。
施設の方もとても親切に対応いただき、
気持ちよくテントサウナを満喫することができました。
大人数でもソロでも楽しめる『飛雪の滝キャンプ場』のテントサウナは、
最高のととのい体験ができる再訪確定の素晴らしいサウナです。
今回掲載している画像は、飛雪の滝キャンプ場様、香梅堂様のご協力をいただき撮影したものを使用しております。
最後までお読みいただきありがとうございます。